今回のお題、「バイリンガルだって一苦労?」。たとえ語学が堪能でも、母国語ではない限りストレスはつきもの、という記事を先日目にしました。そして、たとえ語学が堪能でもそれぞれに悩みはつきないようです。語学が堪能というと、帰国子女が頭に思い浮かびます。一見華やかな印象ですが、先日こんなお話を伺いました。

 

国際結婚をされているあるママさんからのお話によりますと、お子さんがインタースクールに通っていますが、語学が堪能で海外へ行くまではいいものの、ちょっとした差別を受けたことをきっかけに一切英語を話さなくなってしまったという生徒さんがいらしたそうです。

 

またあるデータによると、海外赴任者は自殺率が30%も高いのだとか!これには正直驚きました。語学が良くてはやはり第二言語。母国語ではない環境がもたらすストレスが数字に表れているといいます。英語が話せていいなー、と憧れているあの人も、もしかすると見えない悩みを抱えているのかもしれません。

 

語学ができるからいい、という結論付けにはならないとだと改めて感じたお話でした。とはいえ!語学ができることのメリットは、このようなマイナスなことばかりではございません。言葉ができることによって、生活の幅も深みも広がっていきます。母国語こそ大切に!と感じたエピソードをもうひとつ。

 

やはり国際結婚をされていらっしゃる女性のお話です。お子さんはバイリンガルで育っているもののやや母国語は英語寄り。この女性も英語は堪能ですが、子供の成長は本当にすごいもので、やがて意思疎通が今までのようにスムーズにいかない日が来るかも、とおっしゃっていました。我が子なのに少し離れてしまうような、ちょっと切ない、さみしさも感じられます。バイリンガルといっても完全に50-50%とはならないので、やはりどちらかの言語に依存することになりますよね。バイリンガル教育って難しい。よく聞きます。どちらの言語をベースに育てるのか。

 

やはり親としては自分の母国語を教えてあげたいというのが本音です。別の外国人の方は日本滞在20年以上。日本語もとてもお上手です。ですがやはりビジネス向けのフォーマルな日本語となるとやや不足気味。ネイティブだからこそわかる”ニュアンス”の差です。その言語で育ったからこそ、その言葉の奥にある意味や、雰囲気も感じ取ることができる。

 

それが母国語。

 

日本語は特に美しさのある言語といわれています。そんな美しい日本語を大切にしながら、英語の表現力も広げていけたらなー、と思います。言葉は生き物、生き物である限り終わりがない。ならば誰と比べることもなく、自分なりのペースで言葉を日々ブラッシュアップしていけばいいんだ!と思えたお話でしたので、共有させていただきました。

 

 

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