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今回は常夏の国シンガポールの女性たちのライフスタイルをご紹介していきます!テーマは「シンガポールの外食文化」です。
 
 
シンガポールでレンタルの家を探すと、下見時にピッカピカのキッチンが素敵!と思っても契約書にNo Cooking, Light Cookingという但し書きを見かけることがよくあります。これは部屋を貸すけど、料理はしちゃダメ、もしくは、してもいいけど油を多く使うような料理 はダメ、という意味です。
 

シンガポールは家の購入価格が高く、2LDKの団地でも都会ならかなり古くても平気で5,000万円くらいはしますし、素敵なコンドミニアムになると、数億円するものもザラにあります。せっかく手に入れた家を汚されたくないというオーナーの意向が強く現れているのです。さらに高級な一戸建て住宅になると、ウェットキッチンという外にキッチンがあるタイプがあります。煙が出るような料理や、油物も、汚れを気にせず作ることが出来るのです。
 

それでもシンガポーリアンたちは自分でお料理はあまりしません。それでは誰が使うキッチンなのか?そのお話は後述しますね。
 
 

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団地は基本的にシンガポール人か、シンガポール永住者2名の連名での購入になります。大抵の場合、親子・もしくは夫婦が多いといいます。
 

そういう背景もあり、家を手に入れるために、男性だけでなく女性もバリバリ働きます!女性が社会進出を果たしているので、台所に立つ時間が減っているのも事実です。シンガポールではこの文化がもう長く続いているので、女性が料理をしないことを女性自身も気にしませんし、男性も特に気にしません。時々時間のある奥様向けに料理教室があるのですが、これも必要に迫られて・・・というのとはちょっと違いますね。
 

それではみんなどこで食事をしているのでしょう?ここで登場するのが、ホーカーセンターと言われる場所。
 

レストランとは違い、大体オープンエアーなのが特徴です。これが、ショッピングセンターの中に入っていると、フードコートと呼ばれますので日本でも馴染みのあるスタイルでしょう。
 
 

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仕事が終わってから食事をするので、夜のホーカーセンターでも子供連れの家族を見かけることも珍しくありません。ベビーチェアもたいがいあります。多民族国家のシンガポールのホーカーは、その内容も多岐にわたっています。各地方毎の中華料理・タイ料理・インドネシア料理・マレーシア料理・インド料理・ハンバーグなどのウエスタン・韓国料理・最近では日本料理の出店もあるほど。最近はホーカーセンターの料理は油っこいものが多い、という需要に応えて、ヘルシーフード専門店が出店したり。激戦です。普通のレストランで食事をすると、表示金額に、10%のサービスチャージ、消費税が加算されますが、ホーカーセンターだと元値が安い上に上記の追加料金もありません。表示価格=支払価格という明瞭さです。
 

シンガポールのみんなの胃袋を支えているホーカーセンター。隠れた名店がたくさんあります。マカン・スートラという、ホーカーセンターを含む美味しいお店が沢山ピックアップされた書籍も出ています。地球の歩き方には乗っていないシンガポールの味を試したい方はぜひこれを見て下さいね。
 
 

ちなみに、あまりにも遅くなってしまうような多忙なお仕事をしている家族はメイドさんを雇っていることが多いのです。そうなると、彼女たちが料理をしてくれるわけです。これも決して珍しいことではありません。メイドさんたちは他国から出稼ぎに来ていて、住み込みで雇うと600シンガポールドル前後(約5万円超)となるので、普通のサラリーマン家庭でも雇っている人はたくさんいます。
 

子供のいる家庭だと、終日の保育園に預ける半分以下の価格で雇えるほどなので、かなり一般的です。夫婦だけの時はホーカーセンター、出産・育児が始まるとメイドさんを雇う家庭も多いです。
 

すべてが合理的です。
 

ちなみに以前料理をやってみたい、と言われてシンガポール人の女の子と一緒に巻きずしとお菓子を作ったことがありました。それ自体は楽しんでくれたのですが、作った後、食べた後はお片づけしなきゃ、という観念が全く無かったのが衝(笑)撃的でした。
 
 
 

ライター 天体観測
 

在住8年目を迎える兼業主婦。以前の趣味はフットサル。最近ボールを蹴りだした娘をみて、ややうずうずしています。現在は産前・産後フットサルはお休みをしていて、いまはもっぱら 休日は夫と娘と遊んでいます。シンガポールはどこのお店もベビーチェアが置いてあるので、ベビー連れて新しいレストランの開拓をしたりして楽しんでいます。