世界各国の女性の学び、キャリアや働き方、結婚・出産、子育て、女性を取り巻く環境やライフスタイルについてご紹介します。
 
 
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頑張った人にチャンスを与えられた教育、でもやり直しができない国
ドイツでは進路が4年生で決まります。
 

というのも、小学校4年生で次の段階、中学校と高校が組み合わさったギムナジウムに進学できるかどうかが、成績のよさと先生との話し合いで決まってしまうからです。進学できないと判断された子は職業学校の道へ向かい、ギムナジウムとその後の大学進学の道は閉ざされしまいます。
 

更にめでたくギムナジウムに進学できたとしても、そこで卒業できるかどうかは成績次第、最後に結果が決まり卒業は保障されていません。大学過程でもふるいにかけられる厳しい世界で、最終的に残ることができた人が勝ち組、卒業できた人です。そのため、大学を卒業できた人は誇らしげに大学時代を語ります。卒業できたら終わりではありません。
まじめなお国柄なのでほとんどの場合、専攻した科に関連した職業に付く以外チャンスはありません。その道を選んだら、その道を進むべきという考えがあり、やり直しができない国なのです。ですから小学生のうちから自分の職業へのビジョンを持ち、親が子供と一緒に考えて決めておくことがここではとても大切なことです。その点日本には、決めるまでに考える時間、大学で専攻した科は違うけれど、違う分野で仕事が見つかったなどの自由さがありますね。道はひとつではなく選択肢があると思われます。
 

厳しい教育システムがあるドイツですが利点もあります。勉強ができ、目標がきちんとあり自分にあったギムナジウムを選べ、(学校によって科目が違うため、自分のなりたい職業に合ったギムナジムを選ぶことも重要です。)実力さえあれば大学までの授業料は国が負担してくれるありがたいシステムがあることです。これは、家庭の事情に関係なく平等にチャンスがあるということです。ドイツは一般家庭から医者が複数生まれることが可能な国、頑張った人にはチャンスをある国なのです。
 
 

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ドイツでも戦争時代の女性たちは日本と同様、家庭を守り子供を育ての生活が一般的でした。
 

現在のドイツは違います。ドイツ女性首相誕生し、女性マネージャーも普通に存在します。そのくらい男女平等になっているため、女性もキャリアを得ることに喜びを感じ、仕事にやりがいを感じています。日本ではまだ主婦ということで職業欄に書けますが、ドイツで主婦は職業としては認められず、働きに行かない人がいると不思議がられます。病気でない限り、働けれる人は働きに出るのが当たり前のことです。掛け持ちで仕事をしている女性もいるくらいで、共働きが普通の国それがドイツです。また、子供でさえ、新聞配達のバイトをしてお小遣いを稼ぐ姿をよく見かけるくらいです。
 

また旦那さんの収入に頼らず、自立して自分で働くことができること、また仕事を通じお給料をもらうことも自分の価値として感じているようです。子供がいてもベビーシッターや託児施設に預けて仕事をします。家庭での充実、仕事をしての充実、趣味を持って充実があってこそ楽しい毎日が送れるそんな女性のライフスタイルがドイツにはあります。
 
 

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日本では結婚・離婚共に紙一枚とはんこで済みますが、離婚には必ずドイツは弁護士をたて、法廷離婚という形を取り、またプライベートな質問も聞かれるなど、時間とお金と労力を要します。離婚が容易でないために結婚を決めるのにドイツ人は慎重です。
 

まず実際に同棲してみて、金銭感覚と趣味、生活している中で起こるさまざまな場面での葛藤をどのように解決できるか、時間の共有を通して見極めます。24時間一緒に居ることで見えてくる相手の姿をみて、長い間続けられそうだったら次のステップ結婚に進みます。
 

とはいえなかには、5年以上一緒にいても結婚しない人もいますし、子供が生まれてからそろそろ結婚を考えるカップルもいます。結婚することに関して、憧れとか義務とかそういったものはドイツ人にはないようです。
 
 

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出産にかかる費用が出産であっても保険が支払ってくれるということと、また政府が少子化対策として2人までの子供に1人につき1ヶ月あたり184ユーロ、3人目からは190ユ-ロ、4人目からは215ユーロと段階的に児童手当をアップして支給するという支援をしてくれる環境があります。また、子供を預けやすいように親の金銭的負担軽減のために、政府が託児所の料金の一部に対して補助金を出しており、子育てしやすいよう努めているのが特徴です。
 

ドイツは無理のない子育てのスタンスが持てる国です。幼稚園前の子供も預かってくれる施設や、幼稚園も17時まで預かってくれるところがたくさんあるからです。それでも、もっと託児施設を増やす計画であるとニュースで流れるくらい、政府はお母さんが働ける環境を用意しようと努めています。
 

学校に通いだすころになると、日本と比較して早い時間に授業が終了しますが、(例)小学生午前11時15分授業終了。)小学校にも有料で、頼みやすい価格で託児所が設けられ、気軽に利用できるようになっています。そのため、祖父母が近くにいなくても仕事に出られる、また母親が時間を取れる環境にあります。子供も、預けれることによってさまざまな子供の集団生活になじみ、また子供自身も預けれることになれています。母親としても、子育てのみで気持ち的にいっぱいになることもなく、気楽です。自分らしい時間も持て、気持ちに余裕がある分子供との時間を楽しむことができます。
 
 

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仕事の顔、母の顔、趣味の顔がドイツ女性にはあります。
 

ママとして生きるのも大切だけれども、仕事も大事、空いた時間には自分だけの時間も大事にするのがドイツの女性たちです。時間がある夜には、自分の趣味のためにカルチャーセンターにいくつもの講座が用意されており、充実した自分だけの時間を楽しみます。
 

比較的安価に受講できることから気軽に趣味をもつことができます。そして、何よりも特筆できるのが、休暇の権利です。猫も杓子も休暇をとることが当たり前に許される国なのです。1年間で30日の休暇取れるのが一般的で、休暇の権利は職業に関係なく保障されております。その姿は働くために生きる日本人と、休暇のために働くドイツ人という表現がぴったりなように思われます。そんな長い休暇にどのような過ごし方をするのでしょうか。
 

普段とても質素に暮らしているのがドイツ人ですが、このときばかりは出費をして海外旅行に出かけます。(イタリアや暖かい島国に)そして、家族との時間をのんびりと過ごします。働く時は働いて、午後の空いてる時間に友だちに会い、休暇で自分たちの時間が取るのがドイツ人です。そんなドイツの生活はメリハリがしっかりしていて生活しやすく、時間もある、いい環境だと思います。
 
 

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