文化が違えば、色の認識にも違いがありました。

 

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例えば、日本人と外国人それぞれの視点から、”赤”と言うカラー、一つとってもだいぶ印象とイメージが違うようです。日本では安さのイメージ(セールなどで?)が定着しているそうですが、イタリアでは”高級”、中国では”縁起のよい色”、スペインでは”男の色”!

 

国によってまったく違ったイメージを持っており、知っていると面白い発見や、実際の色を活用したコミュニケーションとしても有効でしょう。
またカラーというと、パーソナルカラーという、個人の肌、髪、目の色から4シーズンで診断するメソッドがありますが、現在日本にある講座、診断ツール諸々は、日本人向けに作り変えられたものですから診断士は、それだけを元に、日本人以外の診断をすることが難しいかもしれません。海外のパーソナルカラー診断士から見ると日本人はすべて”winter”にしか見えないといわれています。

 

興味深いストーリーがありますのでご紹介します。

 

とある呉服店の店主が書かれたブログを読んでいたところ、外国人男性が浴衣のお誂えにいらしたそうで、手にしたのは女性物の反物だったとか。男物の浴衣は別にあるとの説明に対しても、カラフルじゃない、と言う理由でそのお客様は拒んだのだそうです。確かに男性物の浴衣は単色が主で、その事前知識がない外国人にとっては私たちの当たり前、が当たり前ではないのです。

 

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その店主の方は、営業から考えれば女物でお作りする事ができたでしょう。しかし、日本文化を正しく伝えたい、と言う思いから、サイズが合わない等の説明も加え、諦めて頂いたそうです。単色から美しさを感じる日本人の”静の美”の感性と、カラフルで華やかな色合いを好む外国人の”動の美”の感性との違いも感じられた一件です。

 

 

浴衣と言うと昔から馴染みの”藍色”。

日本人が一番きれいに見える色、と言われています。
その藍色一つ取っても、日本人の生活と文化に密着してきた色と言う事もあって、その色の微妙な違いによる名前が、”藍色、紺、群青色”というように多数存在します。

 

ですが、一般の外国人にとっては、これらの違いは認識できないといいます。(もちろん、見慣れれば認識できるようになるそう!)ちなみに、今世界でindigo blueで認識されている色はインドのカラーが基準になっています。日本人は自然の色と共存してきた文化背景も強く影響してか、”色”一つとっても、こうして繊細に物事を感じられる感性の強い民族なのではないかと、その奥深さを感じます。

 

お散歩のときに、身近な自然の色に触れその些細な色の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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