まだまだ世界は遠い?
日本人のパスポート取得率をご存知でしょうか?なんとたった24%!!でもGWや年末年始になると海外旅行へ行く人たちがわんさか取り上げられますが、彼らの多くはリピーター。ちなみにイギリスは60%、カナダは70%なのだそうです。アメリカは日本に次ぐ第2位で35%。アメリカの場合はたいていが国内で事足りるから、らしいです。
パスポート取得率からも見えるように、グローバル社会とはいえ、日本に住んでいると、まだまだそんな実感は感じられない人も多いのではないかという気がします。
外資系にお勤めであれば外国人従業員がいるかもしれません。お店で働く人であれば、お客様の中に海外の方が増えて行きているかもしれません。旅行関連、接客業に携わる方は何かしらグローバル化を実感されていることでしょう。
一方で仕事で特に海外の方との接点もなく、プライベートでも意識して行動を起こさなければ、そこはやっぱり日本人だけのコミュニティ。
お子さんがインターナショナルスクールに通われているお母様がいらっしゃるのですが、その方のお話によると、やはり親御さんも各国で輪ができており、意外にもお互いの交流が割と少ないとのこと。これはまさに、言葉が通じる者通しの方が、安心感もあり快適な空間だからこそ、あえて変える理由も必要性もないのかもしれません。
それでも、海外に意識が向く人がいるのはなぜ?
そんな快適空間にやがて満足できなくなるからでしょうか。平凡な環境が詰まらなくなるのかもしれません。それが、何かをきっかけに、海外と接点を持ったことから、ココロにたくさんの刺激が起こる楽しさを知ってしまったのかもしれません!
当たり前が当たり前ではなく、価値観も発想の仕方も違う。文化も言葉も違う世界に足を入れるだけで、ドキドキ、ワクワクが増えるから、好奇心が旺盛な人、刺激を求めている人が海外に向くのはこれも自然なこと。
ただしそのワクワクドキドキは決して前向きなものだけには限らないことも海外に出るときに覚悟しなければならないことかもしれませんね 笑
安全な日本を出る以上、スリや盗難の可能性もありますし、事故に巻き込まれる確率も上がります。それでも刺激を求めて海外に出ることは、そのリスクを考慮してもそれ以上に得るものがあることもまた事実!
ぜひ世界がもっと近くなるライフスタイル、海外に旅する機会を作ってみてはいかがでしょう?
