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今の日常では江戸時代のような普段着として着物を着ることは、中々難しいことです。
でも、着物を着ない人も含め、『着物文化は残したい』と、多くの方が思っているのも事実。着物はいいな、と思っていても、着付け教室まで行くには至らない方も多いのが現状です。着物よりも興味があるものがあれば、そちらが優先になるのも当たり前ですよね!
日本人全員が全員、着物に投資できるわけではありません。
着物を着なくてもできることとは?
まずは『着物について知ることから始めてみる』ことです。簡単ですか?深く知っている必要はありません。深い知識はお仕事として専門とする方々が持ち合わせていれば良いのです。知っていれば伝えられます。周りのお友達や、家族、娘、こどもたち、それに海外の方にも。
それならキモノを知るための一つの方法として、お手軽な”キモノの本を読む”というのはいかがでしょうか? 2冊のキモノ雑誌をご紹介しましょう。
七緒 日常にキモノを取り入れる実用的なことを知りたいならオススメ。シンプルで洗練された人気の雑誌です。
25ans 花嫁のきもの。華やかな世界観を味わうなら一押しの1冊!切り取ってフレームなどに入れてから壁に貼ってもオシャレです♪毎日目に入るところにキモノがあることで意識の深いところにまで、キモノのことが浸透していきますよ^^
いかがですか?”知っている人がいなくなったとき、その存在が消滅します”。あなたの日常にキモノを少しだけでも取り入れることで、伝えられることができ、そのことで着物文化を次世代に繋げる小さな活動に繋がります。まずは着物のことを知ることから始めてみませんか?