やりたいことだけに集中して過ごせたらどんなに幸せでしょうか。今話題の伊藤若冲も、他の絵師や画家とは異なり、経済的な十分なほど余裕があったことで絵に多くの時間を割き、集中できたそうです。
とはいえ、生活するためには働かなきゃ!というのが多くの方のご意見でしょう。ただその限られた環境の中でも、上手に時間を使って好きなこと、やりたいことを続けている人がもちろんいるわけです。
「理想と現実は違うから、、、。」 そんな風に諦めてしまうのは、世の中の大多数の人がそういう考えを持つことで、まるで当たり前のように感じてしまっているからに過ぎません。
まずは、その考え方から変えてみましょう!
やりたいことに集中しするための準備
それでは次に、やりたいことに集中した毎日を過ごすための準備を進めていきます。
前提:やりたいことがある
やりたいことがないと始まりません!今回は”ある”と想定して次のステップに進みます。
1) 今の時間の使い方を把握する
やり方は簡単です。1日、または1週間スパンで、何をして過ごしたかを書き出します。そしてそれぞれどのくらいの時間を充てたのかを書き出してみます。見過ごしがちなのは”思考している時間”。例えばちょっとした休憩タイムや夜リラックスしたバスタイムにどんなことを考えているのか。それはあなたが好きなことを考えている時間であればやりたいことをしている時間として加算してくださいね♪
2) 不要な行動は断捨離!
書きだした行動に、不要なものはありませんか?あれば思い切って断捨離しましょう!
3) 何に時間を割きたいのかを把握する
やりたいこと、それに充てたい時間枠をざっくり決めます。好きなこと、やりたいことに1日どのくらい時間をかけることがあなたにとって理想的でしょうか?
4)1週間スパンでスケジュール帳に予定として書きこみ習慣を再構築
やりたいことをスケジュールに入れてしまいましょう!スケジュール帳は24時間軸のものがおすすめですよ。決まった手帳がない方はこちらの記事でご紹介している手帳をぜひチェック!確実に行動に繋げられます。
自分のスタイルを確立した女性たちは2種類の手帳を活用する
1日の大半を占める”仕事”という視点からみるとき
1日のうち1/3は睡眠、1/3は仕事、と仕事の割合が大きいだけに、今の仕事はやりたいこととは違って、、、というお悩みをお持ちの方はこんな風に考えてみては?
1)やりたいこととは違うけれど、得意分野を活かしているのかもしれない。
こんな方はあなたの得意分野が何かを認識すると、仕事に対する気持ちが変わるかも!日々の仕事の中でも業務を細分化すればやりたいことをやっている時間があるかもしれません。ぜひチェックしてみて。
2)やりたいことがあるのに今の仕事では繋がらない。
やりたいことへ行動を移行できない要因があるはずです。それが何かを知っているかどうかでも違ってきます。また職場に求めやすい”安定”を手放せないのかも。やりたいことを求め冒険するか決めるとき!やりたいことに繋がるお仕事に変えるのも一つの大きな手段であるという選択肢を入れてみてください。
3)やりたい趣味の時間がなかなか取れなくて、、、
3日坊主にならないためには4日続ければいい、と誰かが教えてくれました (笑)。習慣化しやすいように1週間スパン、1か月スパンで予定を組んでみては?たとえ実現できなくてもそれも計画のうち、と考えて少しずつ習慣に変えていくといいですよ!
やりたいことが見つからない方は可能性を広げるワークがおすすめ!
客観的に自分の行動ややりたいことの方向性を見据えたい方にもおすすめです。10年プランができるとより自分のために時間を上手に使えるようになりますよ♪