あなたには、いくつもの選択肢を手にしたときに、支えとなる”軸”がありますか?
ネクタイが売れるお店は店頭に3本のコーディネートが展示されているそうです。ただネクタイを多数並べておくとお客様は選べずに帰ってしまうそう。
ここから分かるように、人は選択肢が3つ以上になると、選択することを諦める傾向があるそうです。
情報過多といわれる今の時代を生きるのは、なかなかしんどいものがあります。Aが良いという人もいればAを否定する人もいる。これまで良いとされてきたものが180度ひっくり返ることも日常です。何を信じたら良いのか?
それはある上司の言葉がひとつの解決案を提示してくれました。
もうひとつの選択肢を持つ
「選択しなくていい。アー、そういう考えもあるのね、と考えるだけでいい。」と。
選択しない、という選択肢です。
選択肢がたくさんあることは、いいようで難しい。
だから、選択しない、という選択肢が必要なのかもしれませんね!
その選択肢に気づかなかったあの頃、この上司の言葉を聞いた私には衝撃でした。「なーんだ、こんなこと」という当たり前すぎて気づかないちょっとしたことが、今の時代には支えとなるのでしょう。
選択肢がない方が、確かに気持ちの面でも、選ぶことに掛ける時間も短縮でき、楽に生きられるのかもしれません。選択しない、ことが、選択肢の多い今を生きるためには欠かせない、ひとつの大切な軸となるはずです。
今日からこの軸をあなたの中にしまっておくのはいかがでしょうか?^^
さて、次回は、もうひとつお伝えしたいことがあります。なぜ地方から都会へ出てくる人が多いのか?人が本質的に持つある欲求があり、それは生涯求めるべきものだからなのかもしれません。ぜひチェックしてくださいね!