社会を生きることは人間関係が切り離せないものです。一定の距離をすべての人と取れるなら悩みの大半がなくなるのかもね、なんていう話もしていたのですが。今回多くの方がテレワークを経験した中で1度くらい感じたのではないでしょうか。人がいなければ寂しいですけれどね。
悩みはあっても関わりたい。
人の心って複雑!だから人って人に惹かれるのかもしれませんね。
さて、先日本屋さんに行った時のこと。本のタイトルを見ていると、○○を解消する方法、より○○を円滑にする方法、などなど、あらゆる悩みを解決するための本が多い!と感じたと同時に、
”これ、ひとつひとつに対処しようと考えたらできないわ!”
と感じました。そんな時の一挙解決法!
解決というより、予防法という方が正しいかもしれません。要は”小さなトラブルに意識がいかない状態を作っておく”ことが最善だと考えますよ。
目標の立て方と原理は一緒
よく子供でも大人でも、目標を設定するときに、実際に目指している目標よりもちょっと先に設定することで、本来の目標が思った以上に簡単にクリアできてしまう、という話を聞きませんか?
「縄跳び50回を目指そうね!」と言って挑戦するよりも、「縄跳び100回を目指そうね!」と伝えて挑戦したらあっという間に50回はクリアできている。それは意識が100回に向いているからです。
悩みごとも同じ原理で予防を
例えば日常を過ごす中で、ちょっとしたこと一つ一つを気にして生きていたら身が持ちませんよね?1週間前のトラブル、昨日の人間関係、今日の仕事の失敗、をいちいち気にしていたら常に気分がネガティブでいることになります。
例えば、あなたがもし「そうだ、コミュニティオーナーになることを目指してみようかな?」と心に決めたとします。
そうすると1年後の自分がコミュニティオーナーとして活動し始めることを常にイメージトレーニングしながら日常を過ごそうとする意識に変わります。課題も日々取り組むこと(もちろん課題の中でも、問題解決の方法に取り組むテーマもあります!)になるのですが、これらの課題に取り組むことで、
意識が”未来に向く”ことになります。
意識が過去でも現実でもなく、未来を向くことが大事ですよ。
コミュニティオーナーの一番の目的は ”全体を俯瞰する視点を養う”ことです。これが身につくと、小さな悩みを気にしている暇がなくなっていきます。
ほら、芸能人もクレームすべてを気にしていられませんよね?大きな例えですが本質は同じ。
悩みが多いケースは大抵意識や視野がとても狭い範囲に限られるため、そこに集中する物全てが気になってしまいますよね。子供の時に気になっていた悩みって、大人になると大抵気にならないもの。それは成長とともに視野も経験値も上がっていくからです。
コミュニティオーナーは人生を俯瞰する視野で日々を過ごしていきます。そうなると、例えば悩みが生じても、どう対処すればいいか、物事の捉え方、考え方を心得ているので大抵の悩みは悩みにならないレベルに変わっていきます。
意識が変わるってそういうことです。
視野が広がるってこういうことです。
悩みが多いほど、視点を上げることで悩みではなくなりますよ。
今のあなたの意識がどこにあるのか、も課題から見えてきます。自分自身ととことん向き合い一生物の思考力が身についたコミュニティオーナー。あなたもなってみませんか?^^
